順応・適応・対応

From:近藤


皆さんこんばんは。
世の中は連日新型コロナウィルスの話で持ちきりですね。

今年の8月に第一子が誕生予定なのですが、
検診に同行しても病院にすら入れません。

もちろん、出産時の立ち会いや面会も
このままコロナウィルスが終息しなければできません。

初めて我が子と対面できるのは妻の退院の日です。

第一子誕生に立ち会えないのは辛いものがあります。



さて、そんな何もかもが自粛のこのご時世に皆さんは

順応?適応?対応?できていますか?

この3つの言葉は非常に似た意味を持ちますが

それぞれに違いがあります。


久しぶりのブログ配信なので、

PT3らしい内容にしようと思い

正しい言葉の使い方を紹介しようと思います。


では、最初に順応とは?

ざっくりとした意味だけ紹介すると…

自身の形態・機能・性質・行動を、

環境変化に応じて調整することいいます。

ここには自らの意思は反映されません。

例えば、医学的なことでいうと

変形性関節症は”順応”にあたります。

ご存じの方も多いと思いますが、

変形が進行するのは痛みの結果です。

身体が自らを守るために変形します。

決して変形したから痛いのではなく、

痛いから変形します。(詳しく知りたい人は勉強会に‥笑)


では、”適応”とはなんでしょうか?

適応とは自身の形態・機能・性質・行動を、

環境変化に応じて調整する…と、

ここまでは順応と同じですが、

そこに自分の意思があるかどうかです。

著しい葛藤や不安がなく、

一般的な社会生活を送る力のことを”適応力”といいます。


世の中は今、
ほとんどの人が著しい不安を抱えているはずです

コロナウィルスに適応するためには、

ウィルスの性質・形態などを理解する必要があります。


そこで大事なのが”対応”です。

対応とは
相手・問題・状況に適切な対処を行うことです。

人類が何万年という年月を過ごせて来れたのは、

まさに対応力あったからです。


順応や適応が必要なタイミングは、

なにか「変化」が生じた時です。

対応という言葉には、

「変化」を最大限に活用するという意味が含まれます。


世の中は常に変化し続けます。

患者ももちろん日々変化します。

それは当然の道理と受け止め、

意識的・能動的に対処することが対応力です。


コロナウィルスをきっかけに色んなことが

今も日々一刻と変化しています。


こんな時だからこそ今一度、
自分の環境を見つめ直してみてもいいかもしれません。


やる気のない同僚に囲まれ

なんとなくそんな雰囲気に順応していませんか?

そんな職場に適応しちゃってませんか?

目の前の患者の訴えに対応できていますか?


PT3研究会はそんなあなたに

救いの手を差し伸べる研修会です!笑


コロナ終息の暁には

皆さんの勉強会参加待っています!


P.S
これから週に何度か役員が持ち回りで、

お役立ち情報や、雑学など発信していきます。

是非ご一読お願い致します。

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コメント

  1. こんにちは、これはコメントです。
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