From:田尻
いきなりですが、皆さんは
天動説を知ってますか?
昔、大衆は天が地球を中心に周ってるいると
信じて疑いませんでした。
そんな中、
一人の天文学者ニコラス・コペルニクスは
「地球が太陽を中心に動いているんだ」
という地動説を唱えました。
しかし、この考えが世間に浸透する前に
彼は亡くなってしまいました。
中には、嘘つきと罵倒するものもいたそうです。
会長が好きな言葉
「大衆は常に間違える」
のいい例ですね。
現代の日本も
民主主義で、大衆と違うことをしていると
後ろ指差されるようなご時世です。
その結果、多くのセラピストが
結果を見ずに、理論を優先した治療に走ってしまっています。
〇〇法と呼ばれるアプローチが溢れ、
自分が信じ込んだそのアプローチ以外見えなくなり、治せない…
よくある流れではないでしょうか?
古代ギリシャでも同じことがありました。
医学の父“ヒポクラテス”以降出てきた
ガレウスという医者。
彼は確かに優秀な医者で
さまざまな発見をした人物です。
世の中は彼の医学を最高権威とし
それ以外の考え方を捨てました。
それにより、彼以降1500年間
西洋医学の進歩が止まってしまったと言われています。
〇〇法や〇〇アプローチに妄信して
他から目を逸らしてしまうと
自分自分の進歩が止まってしまうかもしれませんよ!?
まず結果を出して、
それに後から理論付けをしないといけません。
医療者の役割りの中には
『医学の発展』
が、あります。
今ある理論だけでなく、
新たな発見をしないといけないわけです。
理学療法士が医学的な新たな発見をするのは
なかなか難しいでしょう…
しかし、
自分が知らないことを新たに学ぶ。
それも一つの発見ではないでしょうか?
探究心を忘れず、
知らないことを知る努力を忘れてはいけません。
その積み重ねで偉大な発見に繋がるかもしれませんよ??
最後に医学の父
ヒポクラテスの言葉を一つ
「人生は短く、術のみちは長い」
p.s
医療に関わる偉人の功績を知るのも面白いですよ。
是非、調べてみてください。
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